後編です。
前編では物価、食べ物、治安について書きました。
2年前には夢にも思わなかったのですが、最近の2年間で5回、海外に行きました。全て仕事です。
アメリカ4回(各1週間)、スイス&フランス1回(2週間)。
海外で6週間過ごして思った事をまとめてみます。
※以下、アメリカとスイスの話です。
ホテル
色々な地域で泊まりましたが、アメリカのホテルの部屋は控え目に言っても酷いです。
特に、水回り。ウォシュレットが無いのは当然の事、4ツ星ホテルでもお湯がまともに出ないのは普通です。
コンセントも使えるコンセントは一個のタップだけで、他は電源が来ていない事が多いです。唯一使える一個も差し込み口がガタガタしてたり。
アメニティもタオルだけな事が珍しくないです。
4ツ星ホテルを選べば、部屋自体は綺麗です。部屋以外の設備も割と充実していて、ジム、プール、無料のコーヒーあたりは普通にあることが多いです。
地図•情報探索
現地でスマホを使って地図とブラウザ検索が出来る時代というのは、海外旅行を一変させました。
海外へ行くハードルが10分の1以下に下がりましたね。
現地の人に聞く際も地図や写真を見せながら質問できるので、聞くハードルはほぼ無いような物です。逆に言うと、楽しむためにはケチらずにスマホの通信手段はリッチに用意して行く事を強くオススメします。
スマホがあればUberもすぐに使えます。
飛行機•空港
出発時間の遅延や搭乗口の変更がメールや空港の電子掲示板に表示されるようになった事で、よほどの地方空港でない限り快適です。空港職員も最新情報を持つようになったので、職員に聞けばすぐに正しい情報が返ってきます。
日本語である事を差し引いても、今や私は日本の空港が一番迷います(笑)経路の複雑さや案内の煩雑さが一番酷いです。
観光
観光施設なら99%カード決済やネットで全て事足りるので、買い物や施設入場のハードルは低いです。現金も非常用に1万円分用意して、結果500円(チップ分)しか使わないとか普通です。
ローカルな地域や店に行く場合は現金が必要な事もあります。
現地移動についてもスイスは鉄道•バス、アメリカはUber•地下鉄が非常に使いやすく、昼間なら1人でも危険は感じません。スイスは市内のホテルに泊まれば、滞在中は対象エリアの鉄道バス乗り放題だったりします。
6週間滞在中のトラブル
海外に合計6週間滞在し飛行機に20回ほど乗って出会ったトラブルについて。
•Uberで値切り交渉された
夜中にUberに乗るタイミングがあり、乗ったらいきなり「今、Uber予約をキャンセルしろ。安くするから現金でくれれば送ってやる」と言われました。Uberシステムを使うと中間マージンを取られるからですね。
でも利用側からすると予約キャンセルするとUberのGPSトラッキングが外れてどこに連れて行かれるか不明になりますし、運転者への評価レビューも入れられなくなります。
結局、会社の領収書が必要でUberじゃないとダメ。チップを多めにあげるからUber使ってくれと交渉し、納得してくれました。
•救急車
アメリカ行きの飛行機の中で体調が悪くなり、到着後に救急車を呼んで救急医療を受けました。
結局予定していたアメリカ国内の乗り継ぎ便には乗れず、急遽ホテルを取ってその街で一泊しました。
体調悪い中、病院での手続きやフライトとホテルの変更をするのはなかなかに大変でした。
しかも、スーツケースは先に目的地に行ってしまい、初日は荷物無しで次の日のフライトで目的地へ行って受け取りました。
•宗教家や思想家に絡まれる
これはトラブルという程ではないですが、よく分からない勧誘や署名、車内でチョコなどを売りつけてくる人は時々います。
スイスの大聖堂内部で署名を求められ、しつこいので適当に偽名を書いたらお金をくれと言われたので追い払ったら舌打ちして去っていきました。
アメリカの地下鉄ではチョコを売り歩いている人いました。買うと面倒なことになると思います。
スイス国鉄の特急列車車内で通路を塞いでトイレ行こうとすると絡んでくる人もいました。
おわりに
最近旅行写真を全然まとめてなかったですが、個別の旅行とかも日記に書いてみたいなという気分になりました。
おわり。